スポンサーリンク


受験にオススメの教材はどのように選ぶべきか

受験は下は小学校、上は年齢不問の資格試験まで幅広く、人生においての大きなチャレンジであることは言うまでもありません。

今回は、自分にあった教材の見つけ方に悩んでいる方へ、また、今の教材に疑問を関している方に向けたメッセージです。

なかなか、成績が上がらない方はぜひ、耳から入れる教材を一度選んでみてください。

広告


耳から入れると何がよいのか

オススメの参考書は何ですか?と聞かれたことがありますが、私は、耳から入れる教材を勧めてきました。

これには、記憶術の理論に基づいた理由があります。

耳から入れる教材という事は、授業を聞くことになりますよね。授業はその授業をする講師のクセがが出ます。話すスピード、抑揚、場合によっては方言が出たり。このクセは特徴的であればあるほど記憶に残りやすいのです。

こんな経験はありませんか?

例えば、中学校の歴史の授業で先生が書いた字が読めないほど汚いのですが、逆にその時の授業の内容は覚えていたり、先生が面白くない冗談を言って、その時の説明の内容は覚えていたり。

授業を聞くということは講師のクセに触れることになり、このクセが記憶を引き起こすきっかけになるのです。

さらに効果的な使い方

耳から入れる授業の教材をいろいろな場所で聞いてください。

意図して使ったかどうかは別として、場所法やイメージ法といった記憶術の効果が期待できます。

記憶術の種類や効果に関しては、ここでは触れませんので、こちらを参考にしてください

講師の話し方のクセとその授業を聞いた場所が重なって、記憶を呼び起こしてくれるのです。

耳から入れる教材は何も授業が収録されたものでなくとも大丈夫です。覚えたい項目を自分で録音して繰り返し聞くのも効果は絶大です。細かいやり方や、なぜ効果があるかはこちらを参考にしてください。きっと納得していただけると思います。

本の教材はダメなのか?

ダメではありません。より記憶に残すという手段としては、思い切り本に書き込みをしてください。

こんな経験はありませんか?

小学校の社会(歴史)の教科書で、歴史上の人物の絵に友達がした落書きが、おもしろすぎて、今でも覚えている。

このように自分でいろいろと、書き込みをして、印象に残す努力をしてみてください。覚えるためなら落書きも大いに有りだと思いますよ。

記憶はその時の感情と共に呼び起こされます。これをうまく使った戦略が記憶術ですね。ですので、ひと工夫すれば、記憶術っぽい手法で、受験対策ができるのです。

広告


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする