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子供の成績を上げるためにやらせた方がよい2つのお手伝い

小さいお子さんがお手伝いする姿はとても可愛いですよね。見ているだけでこちらも笑顔になってしまいます。子供は小さいうちはお手伝いをしたがるものです。しかし成長するにつれて…

それはさておき、幼稚園、保育園、小学生くらいのお子様にやらせたほうがよいお手伝いを紹介したいと思います。大きくなった時に頭が整理されていて、成績をも左右するかもしれないというものです。

ご家庭でお子さんにやってほしいお手伝いとは、本棚の片付けと料理です。

 

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本棚の片付けがなぜよいのか?

子供向けの本は、いろいろな形や大きさも違っていて、種類も多いと思います。本が増えてきたら、ぜひシンプルな本棚を買ってあげてください。そこに種類別、大きさ別、などに分けて片付ける練習をするのです。特に小さいうちは、きちんとできなくても何の問題もありません。お父さん、お母さんが一緒にやってあげてください。大きさや種類を訪ねながらやってあげてください。「これはどれと同じ種類?この本は同じ大きさのものがあったかな?この本は元々どこにあった?」といった感じです。

小学校の受験や入学してからの試験でも、いくつかのものから、仲間を選んだり、ひとつだけ違うものを選ぶような問題は何度も出会うでしょう。これを日常のお手伝いの中で、実践している訳です。理由はこれだけではありません。「棚を整理する」という行為事態、頭を整理することと同じなのです。小さいうちから整理する癖をつけておけば、自然と頭も整理されるようになります。逆を考えたときに、整理できなくても成績がいいお子さんもいます。しかし、成績には割と波があり、うっかりミスもよくある場合が多いです。

これは高校、大学、社会人になってからも大きく差がつくポイントです。勉強が複雑になってきたり、多くの仕事をこなす際に身の回りが整理されていなかれば、ミスが多くなります。ぜひ、回りの方を思い浮かべてみてください。机もカバンもぐちゃぐちゃな友達は成績にムラがありませんか?身の回りが整理できていない会社の同僚は、仕事で漏れがありませんか?

幼い頃から自然な形で整理ができるようぜひトレーニングをしてあげてください。子供は散らかすのが得意です。親としては散らかった家を見て、ゾッとしますが、整理するチャンスなのです。受験勉強などしなくても、そこに勉強の題材が広がっているのです。(実際はそうは思えるほど余裕がありませんが)

 

料理はなぜ良いのか

小学生くらいになってきたら、ぜひ、一緒に料理をやってください。最初は具材を切るお手伝いだけかもしれませんが、ぜひ、調理も一緒にやるようにしてください。料理の良いところは、別の事を同時にしなければならないところです。例えば、何品かつくる中で、一つの鍋で肉を煮ながら、まな板では野菜を切ったりします。また、同時進行で、使った皿を洗って片付けます。違った作業を同時に行うのは小さい子供の頭には、最初はかなり刺激的な事です。料理も頭が整理されていなければできないので、立派なトレーニングになるのです。

 

まとめ

今回はお子さんにやってもらうお手伝いとして、本棚の片付けと料理を挙げました。狙いはお手伝いを通した頭の整理をするトレーニングです。頭が整理されていれば、必要な知識を必要なときに取り出すことができます。頭を整理すること、知識の整理の重要性はこちらをご覧下さい。

机に向かうことだけが、成績を上げることではありません。多くの事を処理する能力の下地を作ってあげるためにもお子さんと楽しく本棚を片付け、にぎやかに料理を作ってみてください。

 

 

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