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究極の合格体験記。書き方も書く時期も変えてみませんか?

「私は毎日〇時間勉強をして合格することができました」

「挫折しそうなとき、○○先生の励ましもあり、何とか乗り切ることができました」

資格試験、入学試験などで合格者が自分の受験時代の体験を、受験者に伝える文章、それが合格体験記です。

受験経験者なら一度は目にしたことがあることでしょう。

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一般的な合格体験記の役割は?

先に書きましたが、合格者から受験者に体験を伝える事で、モチベーションを維持したり、上げる事を狙いとしています。(予備校や塾の宣伝も兼ねているという現実もありますが…それは置いておきましょう)

その他、こんな勉強をしたら効果があったという方法論を書いた体験記も時々見かけますね。

ともかく、受験者から見れば、合格者は雲の上の存在です。その方がおっしゃる事には説得力があり、そこから何かを得たいと思うのが心情です。

オススメの合格体験記とは

ぜひ実践してほしい「合格体験記」があります。

合格する前に、合格したつもりで書くという究極の合格体験記です。

そんなバカな…

合格もしていないのに書けるかよ…

という声が聞こえてきそうですが、私は講師時代に実際に受講者に書いてもらいました。

強制はできないので、全員ではないですが、何名かの方が見せてくれました。

究極の合格体験記の内容とは

そこには、受験を始めて合格するまでの苦労話や、合格した時の感情など、とてもまだ合格前の受講生が書いたとは思えない内容ばかり。

講師として、受講生の苦しみや苦労を知り、頭が下がる思いでした。

この合格体験記の狙いは?

なぜ、合格前に合格体験記を書かせたのか。

私は合格するという事を、遠い先の事ではなく、手を伸ばせば届く位置にあることを肌で感じてほしかったのです。

また、具体的に想像できることは現実化できるという点は、多くの成功哲学を論じた本に共通して書いてあります。(ここを強調するとちょっと胡散臭くなりそうですが)

いつ書くのが良いのか

特に決まりはありません。

大学受験ならば、高校3年の夏、資格試験ならば、ちょうどカリキュラムの半分が終わったあたりでしょうか。

書く内容は?

勉強を始めたきっかけ、その苦労までは簡単に書けると思います。

ポイントは合格した時の感情をストレートに書くという事です。

さらに、合格して、次のステップをどう考えているかまで具体的に書ければ文句なしです。(具体的に想像できることは実現できます)

そこで、ふと我に返った時、まだ受験生の立場で合格もしていないのに…という恥ずかしさの感情が生まれるでしょう。

でも心配いりません。

誰にも見せる必要はないのです。

パソコンで打って、保存しておくだけでも良いのです。勉強の合に時々追記してみるのもいいでしょう。

だまされたと思って、また、気分転換も含めて、ぜひやってみてください。

合格前に作った合格体験記が、合格後に日の目を見るとき、あなたにしか分からない独特の喜びの感情があふれてくることでしょう。

合格という栄冠をつかまれることをお祈りしています。

 

 

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