特にここ数か月、オンラインでの授業を受けた方も多かったかもしれません。
小学生から、大学生まで自宅で授業を受けた学生は何万人といたことでしょう。
学校の教室で授業を受けるのとは違うので違和感を感じた生徒も多かったでしょう。
そこで、今回はオンラインで授業を受ける場合や、DVD講座で勉強する場合の服装について書いてみたいと思います。
もくじ
自宅で授業を受けるときの服装は?
自宅ですので、本来はどんな服装でもよいはずです。しかし、授業のタイプによって話は変わってきます。
ビデオ通話システムを使ったシステム例えば、ZOOM、スカイプ、TEAMSなど双方向のやり取りが可能なものは、相手や、同じ環境で授業を受ける生徒同士で姿が見えているため、パジャマで参加するわけにはいきません。
一方、録画した授業を配信する場合や、リアルタイムでも、一方的に配信だけする場合はこちらの姿は見えませんので、服装は何でもよさそうですが。
服装によって授業の効果は変わるのか?
相手に見える、見えないはともかく、効果が上がる服装があるとすればぜひやってみたいと思うはずです。
結論から言うと、授業の時はこれと決めた服装で受ければ効果は上がるでしょう。可能であれば、試験本番に近い服装が望ましいです。
別に制服である必要はありませんが、自宅で授業を受けるときはコレと決めたものを着れば授業を受ける効果は上がると思われます。
服装によって効果が変わるのはなぜか
他の記事でも書きましたが、特にスポーツ選手などは、「今からやるぞ!」というスイッチを入れる儀式を持っているものです。
バッターが打席でバットを回したり毎回同じ動作をするのものもこの効果があります。
スポーツ選手だけではなく例えば政治家でも、小池東京都知事は大事な議会の日は緑色のスーツを着ていくと聞いたことがあります。いわゆる勝負服ですね。
また、別のケースでも、不眠症の方に医師は、規則正しい生活のすすめの一環として、家にいるときもパジャマのままではなく、きちんと着替えて、寝るときにパジャマに着替えるという事を勧めます。
起きて活動をする、寝る、このスイッチを切り替えるために服装を変えているのです。
このことからも、授業を受けるときは、授業用の服装をすることによって、勉強のモードにスイッチを切り替えることができるのです。
勉強のためのスイッチの大切さはこちらも参考にしてみてください。
オンライン授業やDVD講座を受けるときの服装の応用
服装がスイッチの役割を果たすことは何となく分かっていただけたでしょうか。
少し、発展形を考えてみたいと思います。
勉強は授業を受けるだけではありません。予習、復習、模擬試験…。
自宅で、勉強をするときは、そのシーンに合わせて服装や身に付けるものを変えるのです。
例えば、歴史の勉強の時は、赤の上着を着る。数学の時は時計を付けるなどです。
科目ごとでなくとも、オンラインで授業を受けるときは、黒の上着。復習をするときはボーダーのシャツなどでもよいかもしれません。
自分の学習スタイルに合わせて、どんどん工夫してみてください。
一流のスポーツ選手、政治家、起業家、そこまでいかなくとも勉強ができる人は必ず、素早く集中に入るためのスイッチの入れ方を知っているのです。
服装という分かりやすい方法で、ぜひ、勉強モードに入るスイッチを入れる技術を身に付けてください。