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芥川賞作家又吉さんのひらめきの秘密を分析。真似してみましょう。

先日、NHKで人体に関する特集をやっていました。(再放送でしたが)テーマは脳。芥川賞作家でお笑いの又吉さんの脳を分析して、ひらめきの秘密に迫るという企画でした。

脳の中では電気信号とメッセージ物質がリレー状態で伝わって情報を伝達するのだそうです。印象が強ければ、強いほどその物質が多く発生し、脳全体に大きなメッセージを届けるという仕組みらしいです。

この特集を見て、今日から実行できるように、私なりに分析して、アレンジしてみましたのでぜひ参考にしてください。

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ひらめく時脳はどうなっているのか?

ひらめきが起こったときの脳は集中した時の脳と比べても電気信号の流れが太く幹のような状態になっているのです。この状態を意図的に作るのはどうしたらよいのか?何も考えない、つまり、ぼーっとすることなのです。

こんな経験はありませんか?勉強でも、仕事でも悩んで、悩んで、悩んで、必死に考えて答えが出なかったはずなのに、諦めて寝ようとした瞬間や、ふとした瞬間に答えや、解決方法が浮かんできた。一度は経験があるのではないでしょうか。

又吉さんはアイデアに詰まったときは散歩をするらしいです。また、ネタを思いつく瞬間を同じ芸人仲間に聞いたところ、散歩をしているときや風呂に入っているときという答えが多いらしいです。

 

記憶とは

脳の電気信号のルートで一つの情報につき一つのルートでそれが蓄えられていき、記憶が形成されるとのことです。これは少し意外でした。情報そのものが蓄えられていくことが記憶ではなく、その、情報の伝達ルートこそ記憶だったのですね。(と聞いても難しいですが)

では、記憶力をアップさせる方法はあるのでしょうか?この点も、番組の中で触れられていました。脳を含めて体の臓器は、互いにメッセージをやり取りしていて、記憶に関してもこの現象が起こっているらしいのです。具体的には、すい臓と筋肉が記憶に関するメッセージを送る働きをします。この二つの臓器が記憶力を上げろと脳にメッセージを送るのですね。

具体的に何をやれば良いのでしょうか?バランスの良い食事をする事で、すい臓からは記憶力を上げろというメッセージが送られ、筋肉は適度な運動により同様のメッセージを送るという事です。

 

すぐに真似できることはないか?

本題はここからです。又吉さんの脳の実験結果や行動と、記憶力アップの情報を日常生活に落とし込んで、具体的に能力を上げる方法を考えます。

まず、勉強でも仕事でも疲れたり、行き詰まったら、中断してください。そして、軽く体を動かすようにしましょう。腕立てなどの筋トレも良いですが、軽く走るなどの全身運動の方がよいでしょう。仕事や、学校では勝手にやるわけにはいきませんので、せめて、休憩時間には室内に留まらずに、外を早足で歩くなど動くようにしてください。会議などでなかなか良い案がでないときに、結論が出るまで、会議室で閉じこもって話し合うのは、最もやってはいけない方法です。一定時間が経ったら、中断して、再度招集すべきですね。

実行するためにさらに具体的に考えてみました

もう一つ具体的な方法を提案します。瞑想です。瞑想は効果があるとは聞いていましたが、今回のNHKの特集を見て、効果の理由が分かりました。何も考えすに頭を沈めたときに、脳の電気信号の流れは最大化するのです。ある有名な経営者でアイデアを出したい時は、例えば、山の中など静かな場所に行って瞑想するという話を聞いたことがあります。難しいことをやる必要はありません。意図的に、頭を静かに、沈める時間を作れば良いだけです。そこで瞑想を勉強や仕事のルーティンに組み込んでみてはいかがでしょうか。特に始める前に行うことをオススメします。脳の信号は最大化し、かつ、それが、これから勉強や仕事をするというスイッチになってくれるでしょう。本ブログでは自分なりの勝ちパターンを作ることの重要性を強調してきました。そのパターンが、脳科学に基づいたものであれば、疑うことなく実行できますよね。さあ、今からやってみましょう。もちろん、私も含めてです。勝ちパターンを持った人の勉強法はこちらも参考にしてください。

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