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ユダヤ式記憶術と場所法を組合わせる方法

本ブログでは、いくつかの記憶術についても紹介してきました。サイトなどで紹介されているものは、数多くありますが、多くは、場所法やイメージ法のアレンジ版であることも併せて紹介してきました。さらにはこれらのやり方ではほとんどの人は挫折しているという現状にも触れました。管理人も例外なく挫折組です。このあたりの詳細は、こちらを参照してください。

 

それでも場所法の使い方を工夫すれば、かなり効果を上げることができます。しかも挫折する可能性はゼロに近いと思います。

 

場所法とユダヤ式記憶術を組み合わせることで、効果が倍増しますので、楽しみにしてください。ユダヤ式記憶術の公式サイトを先に確認したい方はこちらから

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

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場所法の使い方を工夫する

場所法は記憶術の中でも最も有名な手法の一つです。よく知っている場所を思い浮かべ、その場所と記憶したい対象を結びつけていくやり方ですね。

 

挫折する原因と対策

この手法の挫折する原因のひとつは普段知っているどの場所に、結びつけようとしても、イメージの中で結びつかないところにあります。知っている場所を選ぶのにも迷います。この対策として、まず、場所を絞ります。そして、覚える項目も絞ります。結果、膨大な数を記憶できる訳ではありませんが、苦手科目の克服などに当てれば、効果はそれなりにあると思います。

 

具体例で解説

まず、場所法で肝心な「場所」を決めるところからスタートしましょう。

ずばり、「電車の中」にしましょう。もちろん、「バス」でも結構です。

覚える対象は、例えば、入試などであれば歴史の中の、室町時代から戦国時代まで。法律であれば、刑法など、科目や、項目を絞ります。

次に絞った科目を、自分の言葉でノートにまとめ直します。板書そのままでは、効果が半減してしまいますので、自分の言葉でまとめるのがベストです。その時に、ユダヤ式記憶術の生命の樹に沿ってまとめていけば、効果は倍増します。なぜならばユダヤ式記憶術は網羅性という特徴があり知識の抜け落ちがなくなるのです。

まとめ直したノートの項目を電車やバスの中でひたすら思い出す努力をしてください。思い出せなくなる項目が出てきたら、チャンスです。電車を降りて、すぐにノートを確認してください。(現実的には学校や職場についてから確認になるかもしれませんが)

毎日これを繰り返します。すると、満員電車の光景、電車の中刷り広告、駅の風景、電車の音、など毎日の日常の景色を思い出せば不思議と戦国時代や刑法のノートの内容が頭に浮かぶようになります。思い出せなくて、確認した事もはっきりと記憶に残っているはずです。実際は満員電車を思い出すと、戦国時代のノートを思い出すというより、戦国時代と聞けばノートと満員電車が同時に浮かんで来るといった感じでしょうか。記憶に強く結びついていることは実感できると思います。

 

さらにオススメの方法

ノートを確認するのが面倒という場合は、覚えたい項目をあらかじめ録音して電車で聞くというのもオススメです。ボイスレコーダーを使ったやり方はこちらを参考にしてください。

このやり方の何が良かったのかを分析

電車やバスで勉強している方は時々います。ですので、別に画期的な方法ではないようにも思えます。しかし、意識していくつかの手法を使うというところにポイントがあります。今回の例で言えば、科目を絞りました。そこにユダヤ式記憶術のロジックを使いました。場所法という記憶術のノウハウが少しだけ入っていることもあなたは知っています。

何となく、試験前に、電車の中で参考書を読んでいる方は、家で読んでいるのと、学校で読んでいるのと「差」がないのです。ただ、家や学校でやることが間に合わないから電車でもやっているだけで、特に記憶に残るやり方にはなっていないのです。本来は勉強しづらい電車の中。そこで、あえてやることの意味を明確に持って取り組めばかなり効果はあがるはずです。

 

いかがでしょうか。場所法は大多数が挫折する手法ですが、ある程度、対象や場所を絞り、工夫することで活用できます。ユダヤ式記憶術と組み合わせれば、効果は倍増することでしょう。

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

皆様の勉強が進むことを祈っております。

 

 

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