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TVドラマ化が決定したドラゴン桜の勉強法の効果は?

2005年夏に放送されたドラゴン桜がこの夏ドラゴン桜2としてドラマ化されることが決定したようです。

前作ではドラマとしてのストーリーのおもしろさはもちろん、勉強法にも注目が集まりました。

効果があるとか、無いとか議論は尽きないでしょうが、本ブログでも今さらながらその効果と、なぜ効果がるのかを振り返ってみようと思います。

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バカと書いたはちまきを付ける

これを学校でやる勇気は…

家でならできそうですね。

ぜひやってみてください。効果はあると思います。

バカと書いたはちまきを付けた自分の姿が印象に残っていて、それが記憶の引き金になるからです。

より効果を求めるならば、すべての科目に使うのはやめましょう。例えば、歴史の勉強のときだけなど、ある科目限定にしてください。

特に、「バカ」と書くのであれば、苦手な、暗記系の科目に使うのがよいでしょう。

試験本番で、はちまきを締める瞬間、そして机に向かった瞬間、教科書に書かれた内容がどんどん出てくると思います。

記憶術で言うところの、場所法のアレンジですね。

場所法は挫折する方も多い記憶の技術です。何でもかんでもこれを使って覚えようとすると頭が混乱するだけです。

科目や、苦手な箇所に絞って使うことで、十分効果は得られます。

スポーツを勉強に取り入れる

これもすぐにやってほしい方法です。

先ほどと同じく、暗記系の科目に最適です。

理屈は、はちまきと同じだと考えてください。

例えば、腕立てをしながら覚えた事は、腕立てという事をフックにして、一気に頭の中によみがえります。しかも、そのときの風景、疲れ具合などと一緒に頭に刻まれているため、より強い記憶として長く残っているでしょう。

これも、科目を絞って使うとより効果的です。

実例としては、京大出身の宇治原さんの勉強法です。

ちなみに、ドラゴン桜ではスポーツと勉強を組み合わせることで、脳のバランスがよくなるという点も強調されていました。

まさにそのとおりだと思います。

脳のバランスという点と、場所法の効果の二つを感じながら取り組んでみてください。

メモリーツリーを使う

メモリーツリーはある事柄に関係する事柄を樹木のごとくビジュアル化していく記憶法です。

よい手法だと思いますが、近い発想の記憶法として、個人的には、ユダヤ式記憶術という手法をおすすめしています。

メモリーツリーと同じく関連性を意識できる点が強みですが、記憶を整理できる点と記憶に漏れが無いという網羅性とを兼ね備えたユダヤ式記憶術は頭ひとつ抜けて優れた手法であると感じています。(名前は怪しいですが)

本ブログでも何度かこの手法をご紹介していますので、参考にしてみてください。

数学をスポーツになぞらえる

数学という学問はいかに正確な解法を見つけるかというところに最大のポイントがあります。

これは、訓練でこそ身に付くもの。あれこれ考えるよりも、数をこなすほうが圧倒的に近道なのです。

例えば、キャッチボールをするときに、ボールがこのあたりに来たら、グローブを出して…などと考えるでしょうか?考えているうちは、できていないということです。

無意識にグローブが出て、取った瞬間次の投げる体制に入れる。

数学も問題を見た瞬間、解法が頭に浮かんで、式を立てる。一気に計算を進める。こうなれば最強なのです。

これを体感することで飛躍的に力が付くのです。

いかがでしょうか。

前作のドラゴン桜で紹介された勉強法も効果は間違いなくあります。そして、それには明確な理由があるのです。

ドラゴン桜2では今の時代にあった、やり方も紹介されることでしょう。

本ブログでもぜひその内容は追いかけて検証していきたいと思います。

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