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林修先生の勉強法を勝手に分析。真似してみましょう

今やテレビに引っ張りだこの林修先生。本業は何でしたっけ?と思わず聞きたくなるような活躍ぶりです。(本業は予備校の先生ですね)

その林先生が自分の学生時代の勉強法について喋っていた場面がありました。

その勉強法とは授業で聞いた内容のダイジェスト版を自宅に帰ってから作るというものでした。

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この勉強法の何がすごいのか

普通学校の授業は教科書に沿って、進んでいきます。そこで、大事な箇所は先生が黒板に書きますよね。それを生徒はノートに写すというのが一般的な光景です。林先生が授業中どうしていたかは分かりませんが、そこで留まらずに、ダイジェスト版を自宅で作っていたというのです。

恐らく、教科書、授業の内容で自分が大切だと思った部分を、自分が分かるように、自分の言葉に置き換えてまとめていたのでしょう。

どこが重要なのかが分からなければこの作業はできません。仮にそれを分からずにやってしまうと、単に教科書の丸写しや、論点が漏れだらけになり、ダイジェスト版とは言えないものができてしまうからです。

つまりこの勉強法のすごさはどこが大切なポイントかを漏れなく見極める事にあるのです。

ダイジェスト版を作ると何が良いのか

ずばり知識を整理出来ることです。本ブログでは知識を整理することの重要性を何度も書いてきました。

なぜ、そんなに重要なのか?

試験などで、答えられない場合の多くは、覚えていない訳ではなく、覚えてる知識を正確に出すことができないからなのです。この点に関してはこちらをご覧下さい。

林先生をはじめ、成績がずば抜けている人の特徴は、知識が驚く程整理されている事なのです。整理されているから、ダイジェスト版が作れ、その逆も言えて、ダイジェスト版を作るたびに、さらに、整理されていく。ここに、この勉強法の真髄があるのです。

私たちにもダイジェスト版は作れるのか?

すぐには作れないでしょう。先に書いたように闇雲に作り始めると、教科書の丸写しになったり、大事な箇所が漏れていたりということが起こります。

林先生が簡単にダイジェスト版を作れるのは、間違いなく持ち前の勉強に対するセンスです。

センスがない私たちも記憶術という手法を使ってその真髄に近づくことは可能です。私が知りうる限り、知識の整理に最適な教材はこちらです。

試験に受かるユダヤ式記憶術

この教材で説明されている、生命の樹と呼ばれる、テンプレートのようなものに従って、考えを整理していけば、何が重要で、何が何と関連性があってという事をきちんと整理できるのです。記憶術と名前はついていますが、勉強法の教科書とも言うべき教材です。

まとめ

少し整理します。試験では膨大な箇所のある一部分が、切り取られて出題されます。どこを聞かれても整理された知識の中から必要なものを取り出して解答する。ダイジェスト版を作ることの意味は知識を整理することにあるのです。

林先生のようにセンスでダイジェスト版を作り、どこを聞かれても答えることができるようにはなれなくとも、ツールを使って戦略的に頭を整理し、その域に一歩近づくことは間違いなくできるのです。

皆さんが目指される試験を突破されることをお祈りいたします。

 

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