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カンニングペーパーの作り方を分析して分かった驚きの効果

明日は試験本番。勉強が進んでいない。

という状況は誰でも経験があると思います。

最後の手段がカンニングペーパー!

本ブログでは効果的な勉強法について書いてきましたが、ついにカンニングまで勧める様ようになった…訳ではありませんので念のため。

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カンニングペーパーにささやかれる噂とは

この噂を聞いたことがある方も多いと思います。

カンニングペーパーは作っただけで内容を覚えてしまう。

この噂は次の2つの意味で正しいと言えます。

①知識を整理すること

②記憶術の効果があること

カンニングペーパーの内容は?

カンニングペーパーは試験官にばれるわけにはいきませんから、小さい紙などに、小さい文字で、自分が確認したい内容を、簡潔に書き込みます。

ここがポイントです。

理解が追い付いていない部分を、自分なりに、まとめているのです。

本ブログでは知識を整理することの大切さをたびたび書いてきました。

カンニングペーパー作りは、試験直前に行う、最小単位の知識の整理なのです。

知らず知らずのうちに、理想的な勉強法を実践していたというわけです。

カンニングペーパーには記憶術の効果がある?

カンニングペーパーを作るときの場面を思い浮かべてください。

明日は試験本番。テキストには、出そうなところでまだ理解できていない部分がまだまだ残っていますが、まともにやっていても到底間に合いそうにありません。追い詰められた状況で、自宅の机で、必死にカンニングペーパーを作るのです。

この場面は強く印象に残ります。

試験が始まってもカンニングペーパーに書き込んだ内容が、昨夜の追い詰められた感情と共にはっきりとよみがえってきます。もちろん、カンニングペーパーを見なくとも。

これは記憶術のイメージ法や場所法と呼ばれる手法に見られる効果です。

イメージ法や場所法に関してはこちらをご覧ください。

カンニングペーパーの正しい作り方と正しい使い方

カンニングペーパーを作るときは、次のことを心がけてください。

  1. 必要最低限の項目でまとめる。
  2. カンニングペーパーを作る場面を工夫する。

2に関して少し付け加えます。

カンニングペーパーは作る場面と感情によって、記憶術の場所法の効果が期待できることを書きました。

できるだけ、追い詰められたぎりぎりの環境で作り上げてこそ、効果が最大化します。

例えば、試験当日の学校や試験会場に向かう電車の中で作る、自転車で信号待ちの間に作るなど、ぎりぎりの中で最小限の知識をまとめるのです。(もちろん周りに迷惑をかけない範囲で)

最後に本当のカンニングは絶対にダメです!

当たり前ですね…

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