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記憶術で英語は身につくのか

いろいろな科目がある中で、語学その中でも英語の重要性は、どんどん高まる一方です。今は小学校から英語の勉強が始まりますし、もっと小さいお子さん向けの英語の教室も数多くあります。

英語の勉強に記憶術は使えるのでしょうか?記憶術を使えば、英語の成績は上がるのでしょうか?

私なりの答えですが、記憶術で英語のテストの成績を上げることはできるかもしれませんが、本当に英語を使えるようにはならないでしょう。結論、英語の勉強に記憶術は使わないほうがよいでしょう。

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英語を何年勉強しましたか?

昔は英語は中学校から科目として始まりました。中学で3年間、高校で3年間、大学まで行けばあと4年、合計10年間勉強しているのです。しかし、外国人に道を聞かれても、まともに答えられない、それ以前に、話しかけられないように避けるという方も多いと思います。つまり全く身についていないという事ですね。中には、学生時代、英語の成績は結構良かったけど…イザ使うとなっても使えないという方も多いと思います。

テストと実践はどこが違うのか?

 

英語の場合、「使える」という状態は、英語で会話ができるという状態です。テストで文章を読んで、マークシートを答えたり、過去形や現在進行形に単語を直したりする事はできても、会話ができないのです。この理由は簡単です。日本語を喋る時に、いちいち、単語を過去形に直したりしていますか?例えばりんごはAppleですが、りんご→Appleと頭の中で変換しているうちは身についたとは言えなず、「使える」という状態には程遠いのです。ですので、テストと生きた英語は全く別のものだということを認識しましょう。

 

語学の特徴を知ろう

英語を筆頭に、語学は、ロジカルに考える科目ではありません。「慣れ」の学問です。あれこれ考えるよりもたくさん英語に触れる事に尽きます。かけた時間だけ上手になると言っていいでしょう。注意点がひとつだけあります。上手になる道のりは、正比例のグラフのようにはならないということです。例えば、1時間勉強したときと、2時間勉強した時では2倍の効果にはならないのです。やってもやっても効果はあまり実感できませんが、ある日突然、できるようになる、というイメージです。赤ちゃんが言葉をしゃべりだすときと似ていますね。

 

それでもおすすめの勉強法はあります

これは年代によって違います。小さなお子さんに英語を身につけさせたいのであれば、一番簡単な方法は、幼児用の英語の教室に入れることです。教室内でネイティブの先生が、英語を使って遊んでくれるような教室です。小さい時から読み書きのような事を多くやる教室はおすすめできません。子供が楽しくないため、身につくのが遅くなりがちです。

大人はどうでしょうか。子供と同じように英語に触れるしか道はないのですが、固まった頭をほぐしていく必要がありますので、いきなり、英会話スクールに行くよりも少し「自主トレ」から始めてください。この理由に関してはこちらの記事も参考にしてみてください。

私自身も、英語を「使える」状態にはまだまだ程遠い人間です。気がつけば、頭の中で英語から日本語に訳そうとしていますので。ただ、上に書いた、「自主トレ」からスタートしたことによって、英語との距離は縮まり、聞かれたことに答えることはできるようになってきました。

自主トレに最適な教材

留学などして、流暢にしゃべれる方には足元にも及びませんが、留学以外にも環境は整えられるということを知っていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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