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ユダヤ式記憶術をサラリーマンが会議で使いこなす

記憶術と聞けば、勉強、試験対策、資格を取るためなど手段というイメージが強いかと思います。そこで、管理人が実践している方法を紹介したいと思います。こんな使い方で、こんな効果があるのかと、新しい発見につながれば嬉しいですね。

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サラリーマンにオススメの使い方

知識の取得

会社勤めのサラリーマンは職種は様々ですが、業務の中で自分が任された仕事のフローを覚える、商品を覚える、競合の商品を覚えるなど、覚える事は多数。もちろん記憶術というからには、覚えることにはストレートに役立ちます。

会議での使い方

ユダヤ式記憶術はその特徴の一つに、知識やテーマの漏れをなくす「網羅性」という長所があります。会議での使用場面を具体的に説明します。

例えば新商品発売前の会議です。

あなたは、営業担当です、マーケティング担当の社員が来季発売する新商品を説明し、ディスカッションする戦略会議です。

およその流れは次のような感じでしょうか。

マーケティング担当

「○○商品の説明は以上ですが、営業担当の皆さんから何かありますでしょうか、質問、要望などなんでも構いませんので、挙げてください」

営業担当Aさん

「この商品のメインターゲットは誰でしょうか?」

営業担当Bさん

「既存の商品と類似していますが、差別化やセールスのポイントはどこにあるのでしょうか」

営業担当Cさん

「競合の商品や市場動向を詳細に説明してください」

営業担当のあなた

「……」

状況を整理します。

マーケティング担当は商品の説明をし、営業担当へ現場として何が知りたいか、得意先に売り込むためには何が必要なのかを聞いています。

営業担当のAさんは、新商品の長所をもっと詳しく知りたいという趣旨の質問をしています。

営業担当Bさんは、既存の商品との違いを知りたいと言っています。既存品との差別化は絶対に必要なポイントですね。

また、営業担当Cさんは、競合する他社商品の情報、市場の動きを知りたいと要望しています。

 同じ営業担当のあなたはうまく質問ができませんでした。

一般論ですが、他には、開発の背景、CMや広告の有無、目標金額など現時点でハッキリ知っておいたほうが良いことはまだまだありそうです。

後から、「あれはどうだったっけ?」 「聞くのを忘れていた」という事はありませんか。例に挙げた会議の場面では、後日、再確認することが出てきそうですね。管理人はゼロとは言いませんが、聞き忘れていて、後から再確認はほとんどありません。その秘訣は、ユダヤ式記憶術なのです。

ユダヤ式記憶術の生命の樹と呼ばれるテンプレートのようなものに沿って、メモを取っていきますので、議論に漏れがなくなるのです。何年もこのやり方をしていますので、事前に抑えるべき、項目も整理されていて、説明がなければ漏れていることを中心に質問するようにしています。

最初は、生命の樹をノートに書いたものを準備しておき、会議の主催者から説明があったもの、議論する中でわかったことを、埋めていきます。すると、生命の樹の中で埋まっていない項目が出てきて、これが質問で確認すべき項目という事になります。

会議で使う上でのデメリット

唯一のデメリットは、変わったノートの取り方をする奴だと、周りから思われる事でしょうか。この対策としては、パソコンに生命の樹を書いたものを準備しておきます。(エクセルで簡単に準備すれば十分です)。それに入力していけば周りから見られる心配は減るかと思います。他人のパソコンまで覗き込む人はあまりいないと思いますが、それでも気になる方は、パソコンの画面にカバーを掛けて、横や、斜めから画面を見えなくするグッズがありますので、探してみてください。

いかがでしょうか。

一般に記憶術と言えば、覚えるための道具ですが、ユダヤ式記憶術は全く違います。会議にまで応用できる一生ものの教材です。

「試験に受かるユダヤ式記憶術」

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