記憶術の本や通信講座は数多くありますが、
選ぶ基準は何ですか?
管理人もすべての記憶術を知っているわけではありませんが、
どれをやってみようかと悩んだ時に、参考になりそうな
情報を書いてみたいと思います。
選ぶ基準はこのような感じでしょうか。
もくじ
自分に合っているのか(自分にできるのか)
その効果に関しては一番気になる点です。
以前、多くの記憶術は、イメージ法、場所法、物語法の
アレンジであることは書きました。
まず、気になっている記憶術をネットで検索し、どのような手法なのかを
大まかに調べてください。
それがイメージ法、場所法、物語法のアレンジである場合、例えば場所法が
自分にできそうかを判断の基準としてください。自宅のリビングの映像を
思い浮かべ、そこに覚えたい項目を紐付けていく方法ですね。
(私はあっさり挫折しました)
これらの手法はどちらかといえば、右脳的な使い方を得意とする方には
向いていると思われます。イメージ力が強く、想像の中で印象に残る
映像を作り出す自信があれば、かなり向いていると思います。
一方でユダヤ式記憶術は、論理的なアプローチで覚えていきますので、
あまり向き不向きや、全くできなかったという事は無いと思います。
やりやすい、取り掛かりやすいのか?
これも気になりますね。
私の場合ですが、イメージ法はまだ出来るかもしれないという気はしました。
しかし、場所法は全くできそうな気がしません。例えば歴史の流れを
自宅のリビングに紐付けて、想像の中で、印象に残る映像を作っていく…
その準備に時間が掛かる割には、なかなか、本題の歴史に入っていけません。
完全に挫折してしまいました。
過去の記事もやりやすさ、取り掛かりやすさの参考にしてください。
効果が高いのか?
どの記憶術も自分にあったもので、継続できればそれなりに効果があると
思います。
実際、その高い効果を感じた方が体験記を寄せています。
しかし、イメージ法、場所法、物語法のアレンジはできる人と
できない人の差があまりにも大きいのが欠点と言えます。
誤解がないようにしていただきたいのですが、これらの手法が
悪いのではありません。その人に合うか、合わないかの問題なのです。
管理人の私は、ユダヤ式記憶術をオススメしていますが、合う合わないが
非常に小さいと感じています。
例えるのが難しいのですが、100か0かにはなりません。
100使いこなせなくとも70くらいの効果はあるといった感じでしょうか。
ですので、挫折という事はあまり心配する必要が無い手法ですね。